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美人百花なのはな耳鼻咽喉科掲載ページ

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2025/06/16
OTC類似薬が保険診療から除外!?
先日の閣議決定でOTC類似薬が保険診療から外されることが決定されました。まだ情報が錯そうしておりますが、ようはアレグラなどドラッグストアで買える薬品は医師からの処方箋ではなくドラッグストアで自費で買ってね!ということです。
一応「こどもや慢性疾患を抱えている人、低所得者には配慮する」とは記載はされていますが、2026年からこれが実行されれば日本の医療としては一台改革となります。リストを見ると(保険医新聞の記事から)、アレグラ、クラリチン、タリオン、ザジテンといった抗ヒスタミン薬、フルナーゼ点鼻、鎮痛薬であるロキソニン、上気道感染症で頻用処方されるカルボシステインが入っており、耳鼻科狙い撃ちですか?とも思える内容。これが実行されると開業医に患者さんが来なくなり経営が…なんて話にもなりそうですが果たして。当院は実はあまりアレグラ、クラリチン、タリオンは出していないのでさしたる影響はなさそうですが、カルボシステインは月1万錠以上処方しているのですごいことになりそうです。
危惧しているのは受診抑制ではなく、純粋に患者さんの負担。たとえば副鼻腔炎で受診して何かしらの抗生剤+カルボシステインというのは耳鼻科のよくあるパターンですが、2026年以降はこういう会話になるかもしれまんせん。「抗生剤は処方しますが、カルボシステインは出せません。ドラッグストアで買ってください」と。ちなみにカルボシステインはムコダインとしてドラッグストアで販売されており、価格はAmazonでみたところ20錠で2071円。カルボシステイン(=ムコダイン)は1日1000mg~1500㎎成人の場合は出すので、20錠だと7日から10日しかもちません。慢性副鼻腔炎の場合、当院では1000㎎を2か月ほど投与することが多いのですが、それが自費になると2071円÷2×56日分=57988円!!副鼻腔炎を治すのも恐ろしい額になります。まぁカルボシステイン必須ではないのですが…。後鼻漏とかでムコダインがないとつらい人たまにいるので、そういう人はどうするんでしょうか…。
あとは扁桃炎できて、抗生剤とか抗炎症薬を処方する際に一緒に解熱鎮痛薬としてロキソニンだしますが、それもドラッグストアで買ってください!という流れになります。
徐々にアメリカのようなセルフメディケーションに持ち込みたさそうな雰囲気ですが、日本人はえぐい額の社会保険料を払っている国民などで納得しがたいですよね。自分か子供のころ社会でならったのは北欧は高福祉高負担、アメリカは低福祉低負担、日本は中福祉中負担でした。このままだと日本は低福祉高負担という一番いけていない国に転落しそうです。維新の会のYouTubeをみると「医療費を1兆円削減できる」と書いてありますが、その分自己負担になるだけで「社会保険料+税金で払っている医療費が1兆円削減できる」だけなんですよね。
医療費削減は喫緊の課題であり、そちらに手を付けなければいけないことは間違いではないです。ほかにいろいろやらなきゃいけないことはありそうですよね、きっと。いろいろ書きたいのですが炎上しそうなのでやめておきます(笑)。

もし、OTC類似薬の保険診療外しに反対!という方はぜひ選挙に行って自分の意思を示さないとダメです。選挙に行かない人は文句言っちゃダメ!これは鉄則ですね。

2025/05/23
学校検診が今年も始まりました
5月22日から毎年恒例の学校検診(耳鼻科検診)がスタートしました。初日となる22日は笠原小学校→寿小学校の2校をまわりました。500人ほど診ましたが、保険の先生方のご協力もあり非常にスムーズに行うことができました。改めて御礼申し上げます。
相変わらずですが、1年生を中心に耳垢で鼓膜がみえないお子さんが多いです。学会のHPなどでも「耳垢は掃除しちゃダメ」みたいなことが記載されておりますが、たまっているお子さんがある一定数いるのもまた厳然たる事実でもあります。耳垢がつまった状態でプールなどやると、外耳炎の原因になったりしますので、指摘された方は当院でなくても構わないので耳鼻科でのクリーニングをお勧めします。とはいっても、実際に検診で指摘されても病院に行く人は半分程度というのが実際のようです。病院に行く行かないは最終的には保護者次第ということころもあるので仕方がないのかな?と最近はあきらめている状態ですが、トラブルが起きないよう祈るばかりです。

2025/04/10
久しぶりの勝利!!茨城ロボッツVSレバンガ北海道
4月9日水曜日でしたが、茨城ロボッツVSレバンガ北海道戦を観戦してきました。ブログにこそ書いていませんが、日曜日開催のホームゲームはほぼ全試合観戦しています。が、、、そのたびに負けるロボッツ・・・。大敗するわけではないのですが、第4クォーターで必ずといっていいほど逆転されるか追いつかれ、オーバータイムで力尽きるロボッツを何度となく観てきました。試合自体はとても面白いのですが、やはり負け試合はなんとも言えない気持ちになります。そんな中の観戦でした。
序盤は一進一退の攻防でしたが第3クォーター終了時点ですでに負けてるロボッツ。第4クォーターでいつも力尽きるロボッツとしてはかなり不利な展開でした。そんな中、第4クォーターだけで26得点といういつもとは違うロボッツ。そして終了のブザー。歓喜のアダストリアみとアリーナがそこにありました。MVPは中村選手でしたが、個人的には攻守に奮闘したジェハイヴ・フロイド選手!!ダンクも豪快でしたが、インサイドに切れ込んでのシュートやディフェンス面での活躍はMVP級でした。
この試合はハーフタイムショーにキューティーストリートのステージがあり、試合以上?の盛り上がりもありました。勝ち試合もみれたし、おじさんにはわかりませんが、かなり有名なアイドルグループの曲を聴けたのでかなり満足な試合となりました。
来年も引き続き茨城ロボッツのスポンサーもやらせて頂く予定となっております。やっぱり勝ち試合は最高だ!!

2025/04/05
とんねるず石橋貴明さんが食道がんに、、、耳鼻科医的な視点
先日とんねるずの石橋貴明さんが食道がんであることを公表しました。とんねるずというと院長の世代はまさにストライクの世代であり、とんねるずの生でダラダラいかせて、とんねるずのみなさんのおかげでした、ねるとん紅鯨団など数々のバラエティ番組に笑わせてもらいました。最近だとユーチューブに活動の場を移していますが、毎年恒例の「スポーツ王は俺だ」などスポーツ特に野球への造形が深いことでも有名ですよね。MLBでも石橋さんは超有名人であり、大谷翔平の観戦にいくと石橋さんがメジャーリーガーにサインを求められるみたいです。メジャーリーグ2 でタカ・タナカを演じたのがきっかけみたいですね。
そんな石橋さんですが食道がんとのことです。一般的にタバコ、アルコールが原因の一つと言われています。耳鼻科が治療する疾患ではないのですが、たまに遭遇するものでもあります。耳鼻科がみる食道がんの症状としては「嚥下困難」と「嗄声(声がれ)」があります。飲み込みづらいとき、いきなり消化器内科に行く人は少ないようで、まずは耳鼻科に来ることが多いです。耳鼻科のファイバーは胃カメラとは違いすぐできるので検査が可能です。耳鼻科のファイバーで食道がんをみつけることは困難ですが、「食道がんかも??」と疑うことは可能です。もう一つは嗄声です。食道がんになると声帯の麻痺を起こすことがあり、症状として嗄声(声がれ)がでる場合があります。嗄声で耳鼻科を受診し、頸部・胸部を調べていたら癌が見つかったという事例は比較的よく遭遇します。
繰り返しになりますが耳鼻科で食道がんの診断・治療はできません。ただ「そうかもしれないから・・・」とアドバイスすることはな可能です。幸い当院の周辺には消化器内科の先生方が多く開業していらっしゃいます。こじま内科クリニック、神長クリニック、笠原中央クリニック、佐藤消化器内視鏡クリニック、金敷内科クリニック、桜の郷クリニックなどなど。消化器内科群雄割拠のような地域です。
どんな癌でも早期発見は大事なポイントです。飲み込みづらい(+痩せてきた)などあれば医療機関の受診を強くおすすめいたします!

2025/04/01
開業6周年を迎えることができました!
2019年4月1日に産声をあげたなのはな耳鼻咽喉科。早いもので本日で丸6年、7年目に突入いたします。コロナ禍など思い返せば色々なことがありましたが、なんとか大きな事故もなく無事に7年目を迎えることができました。開業を支援していただいた関係各所のみなさん、開業当初から自由奔放な院長に付き合っていただいたスタッフ、そして陰日向と支えてくれた家族に感謝の言葉しかありません。
当院の特徴として西洋医学と東洋医学のハイブリッド治療と、県内有数の施術数を誇るアレルギー性鼻炎に対するレーザー治療があります。7年目の年は新たな試みとして自由診療にはなりますが、ルミナス社製のステラM22を導入し美容医療となるフォトフェイシャルの事業をスタートいたします。すでに院内に掲示してあるポスターをご覧になった方もいるかもしれませんが、光老化に伴う肌の衰えを改善する治療です。こちらについては準備が整い次第開始予定ですが、まだ予約をどうするか?などシステムの立ち上げができておりません。随時情報はHPでアップしていきますので、ご興味のある方はチェックをお願いいたします。
また今シーズン(2024−2025)よりB1リーグの茨城ロボッツのスポンサーをさせていただいており、患者さんとも「ロボッツの試合観に行ったよ」みたいな話をする機会も増えてきました。ロボッツも発展途上であり勝ち試合をみるのがレアなチームではありますが、引き続き応援をしたいと思っております。
これからも「なのはなに来てよかった」と思ってもらえるような質の高い医療サービスを提供していきたいと思っております。今後とも宜しくお願いいたします。

当院の特徴

01.

耳鼻咽喉科専門医としての診療

FEATURE.01
耳鼻咽喉科専門医としての診療
02.

当院で可能な検査

FEATURE.02
当院で可能な検査
03.

漢方医としての診療

FEATURE.03
漢方医としての診療

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院長紹介

ようこそ当院のホームページへ

なのはな耳鼻咽喉科のホームページへようこそ。

当院のモットーは「ちゃんと診察・ちゃんと診断」です。対面診察にとことんこだわっています。
耳鼻咽喉科一般診療に加えて、頭頸部外科医としての経験を生かし、頭頸部腫瘍、甲状腺腫瘍の診断を行っております。
手術適用となった方は、近隣の医療機関への紹介も行っております。
また西洋医学では治療困難な漢方治療にも力を入れております。
「原因がわからない」「年だから治らない」と言われた方に対しても、漢方治療が有効的なケースが多々ございます。西洋医学的所見と漢方医学的所見を総合し、一人一人にあったオーダーメイドの治療を提供させて頂きます。

当院は第2種協力指定医療機関であり、受診の有無にかかわらず発熱患者の受け入れを行っております。

当院では、医療DX推進体制整備について、以下の通りに対応しています。

オンライン請求を行っていますオンライン資格確認を行う体制を有しています電子資格確認を利用して取得した受診歴、薬剤情報その他必要な診療情報を、診療を行う診察室または処置室で閲覧、または活用できる体制を有しています電子処方箋の発行については、現在整備中です⑥マイナンバーカードの健康保険証利用について、一定程度の実績を有し、またさらなる利用促進に向けお声かけ、ポスター掲示を行っています。医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い医療を実施するための十分な情報を取得・活用して診療を行うことについて、当医療機関の見やすい場所に掲載しています

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